おさるの実験室

人生は実験だ

映画(ドラマ?)の24(twenty four)はどうしてオモロイのか?(2 of 5)

映画(ドラマ?)の24(twenty four)はどうしてオモロイのか? 長らく謎であった。そのメカニズムは、1)オモロクなければならぬという切迫感 2)オモロサを再現可能にするシステム的な担保、にあるのではないかと愚考し始めた。1)に関し、24が開始した2001年ごろは、映画産業にとって超逆風の時代であった。

 

前回までのなぞトキシック……

mofq.hatenablog.com

 

前回の書いてから、週末に「ジャック・ライアン」を観始めて、なんとシーズン1を観終わってしまった。ここ1年ぐらい、理由はわかんないんだけど「映画が観られない病」にかかっていたことを思うと驚異的なスピード。まあ、面白かったということなんだろう。

 

 

ちなみに1話はこれ。

 

 

ジャック・ライアンを作ったのもこれまた「24」とかを撮ったチームらしい。本当かどうかよくわかんないけどさ。ワタクシとしては主人公を演じているジョン・クラシンスキーが好きで観ているようなもので。「13時間:ベンガジ秘密の兵士」で知ったんだけれど。

 

 

そういえばこの「ベンガジ」、自分でもどうかしているんじゃないかなと思うぐらい好きで、映画観られない病にかかっていたのに、3回ぐらい連続して通しで見たんじゃないかな……。2回目に観た主な理由は、登場人物の顔が似すぎていて、最後観終わったとき、一体誰がどうなったのかさっぱりわからんかった、から。

 

3回目は、何で観たんだろうね。マイケル・ベイのすっとシュッとした展開に感心したからやろね。観はじめて、止める所の無い映画って凄いなと思いますですよ。展開が単調という訳ではなく、起伏に富んでいるはずなんだけど、ちょっと今ここで止めてトイレ行こうかという間合いを潰してくる映画。凄いなあと。

 

止める所の無い映画といえばやっぱりナンバーワンは「きっと、うまくいく(3 idiots)」ですけどね。

 

きっと、うまくいく(字幕版)
 

 

個人的には、「止める所ないやんランキング」というのがあれば、全ての映画のなかで、ナンバーワンは「きっと、うまくいく」。何度見ても、酔っ払って寝てしまわない限り、3時間があっという間に過ぎる。

 

<続く>